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ルドン・ターナー・マグリット

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小学校の美術の教室に貼られていた不思議なポスター…

それがルネ・マグリットとの最初の出会いでした^^

ルネ・マグリット(1898-1967):シュールレアリズムの代表的なベルギーの画家で、すっきりとした画面構成に極めて計算された(かのような)デザイン的なモチーフが精緻なタッチで描かれています。

くーろんが子供時分に見て、衝撃を受けたのは空に浮かぶ巨大な岩の絵…

今見たら「ラピュタ!」と、叫んでいたに違いありませんcoldsweats01

くーろんの絵にシュールな要素が入り込んできたのは、まさにこの瞬間からだったように思います(*^_^*)

偶然百科事典で見つけたルドンの絵に感銘を受けて、「こんな風に描けたら…」と、憧れたのもこの頃…

影響力がとても大きかったように思えますね~

そして、中学に入ってから母と行った展覧会で、ウィリアム・ターナー(1775-1851)の絵に接して、これまた度肝抜かれるのであります(^◇^)

ターナーはそれはそれは、いわゆる達者な「うまい!!」と、うなりたくなるような画力の持ち主ですshine

水彩画なんてもうため息でます…なしてこんな風に描けるのかと…

しかし、くーろんが度肝抜かれるのはそれよりずっと晩年に近くなってきてからの作品…油彩における…なんというか「空気感」だったりしますart

おそらく…視力が落ちてきたのでしょう…

余談ですが、マリーローランサンという少女を描かせたら天下一品と言う女流画家がおりますが、彼女もまた視力が落ちてきて、あのロマンティックで愛らしい少女像を完成させるようになったのではと思われます…

見たまま正確に描くことに物足りなさを感じてくる、と言う事もむろんあると思うのですが、ど近眼のくーろんには、あの絵は「近眼の目で見たままの絵」だと深く納得出来るんですね~

近視が進むと、物の輪郭がなくなります^^;目や鼻もあいまいになり、ぼうっと目とかは大きく見えてきます;

ターナーも徐々にそういった「曖昧な」世界を描いていくようになるんですね~~

それが、たまらなく魅力的だったりしますhappy02

海の絵(ヴェネチア)が多く残されていますが、美しいです~

ルドンの世界は「静寂」ですが、ターナーは「抒情的でドラマチック」ですね~shine

この間、ルドンの原画に接してきて、なんとなく原点を見つめ直したくなった、くーろんなのでした(^_^;)

オディロン・ルドンの作品 → こちら

ルネ・マグリットの作品 → こちら

ウィリアム・ターナーの作品 → こちら

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

こんばんは~^^
今日は絵のお話をありがとうございます!
個人的にマグリットやダリなどが好きで
美術の時間にマネをしたような絵を描いた覚えがありますcoldsweats01
みともド近眼、もしかしていい絵が描ける…わけがありませんねgawk
ターナーの絵の「空気感」を感じているくーろんさんの絵も
その空気感がありますよね~^^
みとがくーろんさんの絵に魅かれるのも、その空気感なんだと思いますshine

投稿: みと | 2012年1月21日 (土) 17時11分

ほぉ~お母様も絵が好きなのね
くーろんちゃん 才能を見抜いていたのね
ほぉ、、、heart04

投稿: あさひ | 2012年1月21日 (土) 17時20分

みとさまhappy01

みとさんもマグリット、お好きなんですね~嬉しいな~(^◇^)
ダリも好きですよ~~溶けた時計とかね~
ザ・シュール!って感じしますよね(絵の勉強したとは思えないコメント;)
いやーーーみとさんったら!ほめ上手なんだから~happy02
くーろんの絵にも「空気感」ありますか~~ウチョウテン!(^^)!
あんな絵でも「風を通す」ことには神経使ってるので~そのお言葉胸に沁みます~~奥底に取っておこうshine

おとちさんが絵がお上手ですから、ご一緒にみとさんも描かれてもいいかもですよ~~(^◇^)

投稿: くーろん | 2012年1月21日 (土) 17時27分

あさひさまhappy01

母が絵が好きなんですよ~art
今でも油彩描いて、公募展に出したりしています(まれに賞貰ってますが大概は入選で^^;)
で、くーろんも影響受けたんですね~そうか!誰よりまず母の影響受けているのかも知れないですね(^^ゞ

才能は…なくてね(^_^;)ちょっとがっかりな展開だったかもです~sweat01

投稿: くーろん | 2012年1月21日 (土) 17時31分

ルドンって、一つ目のキュロノス?を描いたヒトだったかしらん(?_?)
わたいも超目が悪いのだけども、モノモライができて久しぶりに
眼科に行ったら、0.03だった視力が0.1になっておった(・。・;
どうしたのかしらん(?_?)

投稿: ちゃちゃわんわん | 2012年1月21日 (土) 19時35分

くーろんさん、こんばんは。いつもIPでお世話になっております。
くーろんさんの絵を拝見したとき、まずローランサンが頭に浮かびました。
ルドン展には私も行ってみたいです。ルドンの絵は本でしか見たことがないのですが、キュクロプスの絵などを見るととても興味深く感じます。
ターナーの実物をご覧になられたとは、裏山しいですhappy01
私はパソコンの壁紙にするくらいターナー好きです。

投稿: カロ | 2012年1月21日 (土) 22時44分

ちゃちゃわんわんさまhappy01

そうそう♪それそれ!(^^)!
晩年近くにはそういったギリシャ神話を題材にした作品を数多く描いていますart

ぬわに?!0.03だった視力が0.1に?!
くーろんにもモノモライ出来ないかな~(^_^;)に、しても~不思議な現象ですね~happy02

投稿: くーろん | 2012年1月22日 (日) 10時04分

カロさまhappy01

ご訪問、コメントありがとうございます(^◇^)
いつもIPではきらりもありがとうございます~shine
カロさんも絵をお描きになられるのですね(*^_^*)

おお!ターナーファンがここにも!(^^)!
ターナーもあまり来ませんが…是非、原画ごらんになってください~
(トリハダ立ちますよ~~~)
もし興味がおありでしたら3月まで三菱一号館美術館でルドン展をやっておりますので、可能でしたらこちらもごらんくださいな~shine
中々見ごたえありますよ^^v

ははは…ローランサンですか~(^◇^)
光栄です~~;やっぱり近眼な絵、な感じなのでしょうかね~(ローランサンに失礼極まりない)
自分で描いてて「近視の人の絵だな…」と、つくづく思う事がよくあります(^_^;)

投稿: くーろん | 2012年1月22日 (日) 10時11分

シュールレアリズムの絵画は正直言って苦手でした(過去形coldsweats01
子供時代には理解不能で、恐怖を感じた作品もあって。
なのに目を離す事が出来なかったんです。
ただ一つの目がいつもこちらを見つめているような気がしていたの。
それがこの方の作品だったのですね。
記憶の奥にあった物が蘇ってきました。
年齢を重ねた今なら、落ち着いて見る事も出来るかしら?
後ほどゆっくりと観賞したいと思います。

投稿: ルキノ | 2012年1月22日 (日) 14時21分

ルキノさまhappy01

ルドンの導入があの「黒の時代」だったり、一つ目シリーズだったりしたらとっつきにくかったかもしれませんね;
シュールレアリズムとはまた時代の異なったロマン派というジャンルになるのですが、神秘主義者(オカルト主義団体)に支持されていたという歴史もあり…
謎めいて、確かにちょっと怖げな世界観を持ち味としていますね~
くーろんも子供時分はほんとに怖がりで、あの頃流行った恐怖ものとかまったく見ることができなかったのですが(でもルドンは色彩の美しさが勝って大好きに)、中学入ってからは反動のように「怖いのOK!」な子供にcoldsweats01
ルキノさん恐怖物今でも苦手なようですし…受け入れられないものもあるかも知れないので~無理しなくていいですよ~
「すりこみ」中々消えないものかもしれないですしね(^_^;)

投稿: くーろん | 2012年1月22日 (日) 15時32分

ごめん、それが、モノモライのできてない
ほうの目、なのす((+_+))

投稿: ちゃちゃわんわん | 2012年1月22日 (日) 17時19分

ちゃちゃわんわんさまhappy01

おお!そうでしたか(@_@;)
そりゃまた不思議~~

投稿: くーろん | 2012年1月22日 (日) 17時32分

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